放置希望。
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続いてるぽい。
前段は二つ下の記事。
(そっちを先に読んでくれないと繋がらない)
***
召集時間までまだ2時間もあった。
だからといって余った時間など少しも無い。
準備を怠れば怠るほど全て自分に振りかかってくる仕事をしている。
愛用の千本の状態をチェックし、起爆札、クナイなど手持ちで移動できる忍具の其々を邪魔にならない程度に準備した。
先ずは任地への移動に最短ルートを使って半日。其処から先は先陣に加わり物資の補給ができる。
背後でカタンと音がして、僅かに気を尖らせる。
振り向きはしない。
こんな時間に任務もないのに倉庫を訪れてくる程の道楽者にくれてやる時間など今のゲンマにはなかった。
「おっはよー。まだ暗いけど」
「…用がないなら帰った方がいいですよ」
「あらま、冷たいのね」
「――これから帰宅ですか」
色々諦めて相手をする事にしたゲンマは、わざとぞんざいな態度を向けて敬遠した。
無視していてもどうせ絡んでくる性質の悪い相手なら早めに切り上げた方が都合がいい。
まだ薄暗闇の残る二人きりの部屋の中でゲンマの吸わない白煙がとぐろを巻いた。
すう、と肺に吸い込んでからゆっくりとそれを吐き出す様はまるで嫌煙者のゲンマをいたぶっているかのようだ。
「まあねー。めんどくさい報告書は後回しにして、ささっと帰って風呂入って寝ようかなと思ってたとこ」
「後回しはいいですけどほっとかないでやってくださいよ。事務方に評判悪いですよ貴方」
「こんなもん、少し溜めといてから書くんだよ。その方が効率いいだろ?」
一々律儀に即日提出しているゲンマの方が奇特なのだとカカシはふざけて笑った。
そんな雑談の間にもゲンマの手は止まらず次々と出陣前の防具に砥がれた小刀や火薬を詰め込んでいく。
馴れた手つきでそれをこなす無言の背中をぼんやりと見つめながらカカシはぽつりと話した。
「ちょっと掛かるんだってね。今度の任務」
「…いや?…ほんの2,3日ですよ」
「かなり手こずってるって話だよ。先に行った奴ら、3日の予定で出てったのにまーだ帰って来られやしないって」
「へえ。…ま、巧くやりますよ」
「巧く、か」
ふうん。と短く切ってカカシは口元の煙草に手を伸ばした。そろそろ先が短い。
指先で摘んで最後の一服を口に含むと自分からは口を開いてこない話し相手にもう一度だけ話を振った。
今度こそ本当に終わりだと、そんな意味を含む言葉で。
「気をつけてね」
見えない背中の影でカカシの口角が静かにつり上がっていく様が目に浮かんだ。
ゲンマは一頻り用の済んだ倉庫を見渡し、漸く腰を上げる。
いつも着ている状態より重量を増したベストを身につけて振り返るゲンマの顔に、カカシはほんの少しだけ驚きの表情を浮かべた。
「…気をつけますよ。貴方に言われなくても」
それは普段温厚なゲンマとは思えない厳しい顔付きだった。
擦れ違いざま、ロッカーの扉を拳で叩いていく。
無音の倉庫内に響いた嫌な金属音にカカシは首を竦め、笑い出した。
ゲンマはそれを無視して部屋を出て行く。
「あっはははははは…!―――なんだあ、…そう!」
暗い部屋に置いてきた男の独り言を遠く耳に入れて、ゲンマは早足で真っ直ぐに歩いていく。
耳障りなその声も、不要な心配も全て此処に置いていきたかった。
今はそんな事に気を奪われている場合ではないのだと自分を叱咤しながら。
***
かっとなって書きました。
後悔はしていません←嘘です早くも後悔しています
や、色々ご意見ありがとうございます~。
ふむ、あれから頂いた「誰が悪いか」ですが、ゲンマが一票追加、
そんでみえさんはみんな悪いと←あれ?名指しだよ?
前に書いたのがまた書きっぱなしだったから薄っぺらくて内容が読み取りにくいよね。だって薄っぺらいんだもん何も考えずに書いたから(ひでえ)
だからちょっとこの追加分で色々背景が濃くなったらいいかなーと思います。
見えるところだけ箇条書き
・ゲンマとカカシはあんまり仲良くない
・ゲンサスは付き合ってるけど(多分サスケが一方的に)倦怠期
・カカシは「ゲンマに内緒で付き合おう」とサスケに悪戯しちゃいます
・ゲンマは思春期には物足らないくらい淡白で寡黙
・サスケは本当はもっとゲンマに構って欲しい!のかもしれない
・でも何もしてくれなくてイライラうんざりしてる
・そそのかされて一度だけやっちゃったアレが衝撃的すぎて忘れらんないんです
・でも、…あれ?ゲンマ気付いてる?じゃあなんで何も言わないの
さて、
やっぱり恋人を裏切って浮気してるサスケさん(子供)が悪いのか。
それとも子供とわかっててそそのかす大人?
いやいや、知ってて黙ってるならゲンマもずるいよ!
浮気って恋愛精神年齢が低い程抵抗力ないよね。
抵抗ないんじゃないよ。抵抗力が低いんだよ。抗えないんだよ。
中には「結婚してないんだからいいじゃない」くらいの考えの人もいるし。
逆に好きな相手なら浮気も許せるって人も世の中いたりするし。
人ってそれぞれみんな別の物差し持ってんだね。
また楽しくなってきたら続き書きます。
次はエロかな。
それとも完結編かな。
前段は二つ下の記事。
(そっちを先に読んでくれないと繋がらない)
***
召集時間までまだ2時間もあった。
だからといって余った時間など少しも無い。
準備を怠れば怠るほど全て自分に振りかかってくる仕事をしている。
愛用の千本の状態をチェックし、起爆札、クナイなど手持ちで移動できる忍具の其々を邪魔にならない程度に準備した。
先ずは任地への移動に最短ルートを使って半日。其処から先は先陣に加わり物資の補給ができる。
背後でカタンと音がして、僅かに気を尖らせる。
振り向きはしない。
こんな時間に任務もないのに倉庫を訪れてくる程の道楽者にくれてやる時間など今のゲンマにはなかった。
「おっはよー。まだ暗いけど」
「…用がないなら帰った方がいいですよ」
「あらま、冷たいのね」
「――これから帰宅ですか」
色々諦めて相手をする事にしたゲンマは、わざとぞんざいな態度を向けて敬遠した。
無視していてもどうせ絡んでくる性質の悪い相手なら早めに切り上げた方が都合がいい。
まだ薄暗闇の残る二人きりの部屋の中でゲンマの吸わない白煙がとぐろを巻いた。
すう、と肺に吸い込んでからゆっくりとそれを吐き出す様はまるで嫌煙者のゲンマをいたぶっているかのようだ。
「まあねー。めんどくさい報告書は後回しにして、ささっと帰って風呂入って寝ようかなと思ってたとこ」
「後回しはいいですけどほっとかないでやってくださいよ。事務方に評判悪いですよ貴方」
「こんなもん、少し溜めといてから書くんだよ。その方が効率いいだろ?」
一々律儀に即日提出しているゲンマの方が奇特なのだとカカシはふざけて笑った。
そんな雑談の間にもゲンマの手は止まらず次々と出陣前の防具に砥がれた小刀や火薬を詰め込んでいく。
馴れた手つきでそれをこなす無言の背中をぼんやりと見つめながらカカシはぽつりと話した。
「ちょっと掛かるんだってね。今度の任務」
「…いや?…ほんの2,3日ですよ」
「かなり手こずってるって話だよ。先に行った奴ら、3日の予定で出てったのにまーだ帰って来られやしないって」
「へえ。…ま、巧くやりますよ」
「巧く、か」
ふうん。と短く切ってカカシは口元の煙草に手を伸ばした。そろそろ先が短い。
指先で摘んで最後の一服を口に含むと自分からは口を開いてこない話し相手にもう一度だけ話を振った。
今度こそ本当に終わりだと、そんな意味を含む言葉で。
「気をつけてね」
見えない背中の影でカカシの口角が静かにつり上がっていく様が目に浮かんだ。
ゲンマは一頻り用の済んだ倉庫を見渡し、漸く腰を上げる。
いつも着ている状態より重量を増したベストを身につけて振り返るゲンマの顔に、カカシはほんの少しだけ驚きの表情を浮かべた。
「…気をつけますよ。貴方に言われなくても」
それは普段温厚なゲンマとは思えない厳しい顔付きだった。
擦れ違いざま、ロッカーの扉を拳で叩いていく。
無音の倉庫内に響いた嫌な金属音にカカシは首を竦め、笑い出した。
ゲンマはそれを無視して部屋を出て行く。
「あっはははははは…!―――なんだあ、…そう!」
暗い部屋に置いてきた男の独り言を遠く耳に入れて、ゲンマは早足で真っ直ぐに歩いていく。
耳障りなその声も、不要な心配も全て此処に置いていきたかった。
今はそんな事に気を奪われている場合ではないのだと自分を叱咤しながら。
***
かっとなって書きました。
後悔はしていません←嘘です早くも後悔しています
や、色々ご意見ありがとうございます~。
ふむ、あれから頂いた「誰が悪いか」ですが、ゲンマが一票追加、
そんでみえさんはみんな悪いと←あれ?名指しだよ?
前に書いたのがまた書きっぱなしだったから薄っぺらくて内容が読み取りにくいよね。だって薄っぺらいんだもん何も考えずに書いたから(ひでえ)
だからちょっとこの追加分で色々背景が濃くなったらいいかなーと思います。
見えるところだけ箇条書き
・ゲンマとカカシはあんまり仲良くない
・ゲンサスは付き合ってるけど(多分サスケが一方的に)倦怠期
・カカシは「ゲンマに内緒で付き合おう」とサスケに悪戯しちゃいます
・ゲンマは思春期には物足らないくらい淡白で寡黙
・サスケは本当はもっとゲンマに構って欲しい!のかもしれない
・でも何もしてくれなくてイライラうんざりしてる
・そそのかされて一度だけやっちゃったアレが衝撃的すぎて忘れらんないんです
・でも、…あれ?ゲンマ気付いてる?じゃあなんで何も言わないの
さて、
やっぱり恋人を裏切って浮気してるサスケさん(子供)が悪いのか。
それとも子供とわかっててそそのかす大人?
いやいや、知ってて黙ってるならゲンマもずるいよ!
浮気って恋愛精神年齢が低い程抵抗力ないよね。
抵抗ないんじゃないよ。抵抗力が低いんだよ。抗えないんだよ。
中には「結婚してないんだからいいじゃない」くらいの考えの人もいるし。
逆に好きな相手なら浮気も許せるって人も世の中いたりするし。
人ってそれぞれみんな別の物差し持ってんだね。
また楽しくなってきたら続き書きます。
次はエロかな。
それとも完結編かな。
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なんと、ゲンカカサス意外に好評ですよ。嬉しいな殴り書きの酷い散文なのに。
でもさー三角関係って悪者じゃない人いないよね。
流されるやつ。悪さ仕掛けてくるやつ。被害者ぶるやつ。まあ大体はそんなところか。
今のところあんな軽い問い掛けにも答えてくださった方がいて、
一般的にはサスケだけどかわいそうだからゲンマに一票←今度はゲンマがかわいそうです
多分一番悪いのはカカシだけど萌えるので許すが一票←やはりゲンマがかわいそうです
と、それぞれ一票ずつ稼いでいる。
なるほどね~。
ご要望も頂いて気分がよいので
暇があったら続き書いてみようかな。
今夏休みだし。
でもポケモンも進めた(自主規制)
でもさー三角関係って悪者じゃない人いないよね。
流されるやつ。悪さ仕掛けてくるやつ。被害者ぶるやつ。まあ大体はそんなところか。
今のところあんな軽い問い掛けにも答えてくださった方がいて、
一般的にはサスケだけどかわいそうだからゲンマに一票←今度はゲンマがかわいそうです
多分一番悪いのはカカシだけど萌えるので許すが一票←やはりゲンマがかわいそうです
と、それぞれ一票ずつ稼いでいる。
なるほどね~。
ご要望も頂いて気分がよいので
暇があったら続き書いてみようかな。
今夏休みだし。
でもポケモンも進めた(自主規制)
注意・・・カカサスともゲンサスとも言い切れません。サスケさんが悪い子。
***
台所から響く水音と
窓の外から微かに聞こえてくる近所の子供の笑い声。
夕暮れ時になって下界はどんどんにぎやかになってくる。
子供らを迎えにきたのであろう、ひときわ高く響く女の声が追ってくると遠くから微かに豆腐屋の笛の音が鳴り響いた。
(…豆腐か)
ぼんやりと脳裏の情景に色を足しながら何処を見つめるわけでもない目を部屋の其処彼処に移していく。
何処をとっても見慣れたその中にはこれといった目新しさはなかった。
「―――おい、」
「…」
「夕飯だ夕飯。返事くらいしろ」
耳に馴染みきった声にのろりと振り返るとただでさえでかい体が屈んだオレを見下ろすように立っていた。
その先、無言で差し出された大きな皿に手を伸ばして配膳の準備に取り掛かる。
ゲンマは独り言をぶつぶつと口の中で籠もらせながらまた流し台の方へと向かった。
何を言ったのか、興味がわかない。
だってきっとそれはオレがわざわざ聞かなくても消費していく世界の中での言葉だから。
夕食の準備が整うとオレの斜め前には疲れた大人が席を取った。
ふう、と無意識に吐かれる溜息にオレは目だけを流す。
「お疲れ様」とか、言ってやればいいのだろうか。今更そんな言葉も出やしない。
ゲンマはつけっぱなしだったテレビを見ながら食事を始めた。
「見てたのか?」と聞かれて首を横に振る。
言われて初めて目を向けた其処には何週進んでいるのかもわからない一度も見た事の無いドラマが始まろうとしていた。
「ああ、そういえばお前どうする?」
「…何が」
「今週末の土日。オレ居ないって言っただろ」
『オレんち来れば?』
突然混ぜ込まれた記憶の中から浮かび上がったあの男の声にオレはかっと顔を赤らめてしまった。
気拙くなってこころもち顔を伏せるがゲンマはオレの方など見もしないでテレビのチャンネルを入れ替えている。
「別に此処に居てもいいし、たまには帰ってもいいし」
「…じゃあ、帰る」
「ふーん」
「……たまには部屋に風、入れねえとだから」
そう答えたオレの声は不自然ではなかっただろうか。苦しい言い訳に聞こえなかっただろうか。
騒がしい心臓の音が邪魔で、どんな声が出ていたのかもわからない。
途絶えてしまった会話が怖くなって目を上げるとゲンマは相変わらずテレビを見ていた。
オレはそっと息を吐き、気付かれないように其方を向いて
…いや、テレビを見ている風を装ってその向こうに掛けられたカレンダーを見つめる。
今日が木曜日。
明日は金曜。
その翌日の早朝から、ゲンマは任務で家を空ける。
あの男が悪いんだ。
オレをそそのかすから。
あの男が悪いんだ。
オレがゲンマと付き合ってるの知ってるくせに、あんなキスなんてするから。
ここ数日、何度も蘇るのは先週の劇的な記憶だった。
いつもの任務の後に報告書の手伝いを名目に呼び出されて。
誰も居ない、図書室の一角で、カカシと。
『黙ってれば わかんないよ』
今だって、思い出しただけでカカシに触れられた箇所が熱を持つ。
胸。
首筋。
うなじ。
太腿の付け根。
オレは食事も喉を通らなくなって黙ったまま俯いてしまった。
おかしな事をしたら気付かれてしまうと思うのに。
ゲンマはそんなオレのもやもやした葛藤なんて爪の先程もわからないような顔をして笑いながらテレビなんて見てる。
オレは無理矢理口の中の飯を飲み込んで、逸る心臓を押さえ込みながら同じ画面を目で追った。
一番悪いのはアンタだ、ゲンマ。
***
―――というゲンカカサスはやっぱりダメでしょうかね(サスケさんごめん)
ずっとこんな話が読みたいなーと思ってたり思ってたりそして思ってたり(どんだけ読みたいねん)
ただサスケさんがね。
こんな子じゃないよねサスケさん。
あの子一途だから。
好きになったら一本だから←何が
で、誰が一番悪いのか。
誰が悪いと思います?この状況。
さて、寝台車揺らしてきます!!わくわく!!
もうちょっとかかりそう!楽しすぎて進まない!(盛り込みすぎて)
そしたらなんだかそろそろ次のキリ番見えてきましたね。
もし気付いたら、もしミツギと絡んでみよっかなーと思ったらご連絡ください。
待ってまーす。
***
台所から響く水音と
窓の外から微かに聞こえてくる近所の子供の笑い声。
夕暮れ時になって下界はどんどんにぎやかになってくる。
子供らを迎えにきたのであろう、ひときわ高く響く女の声が追ってくると遠くから微かに豆腐屋の笛の音が鳴り響いた。
(…豆腐か)
ぼんやりと脳裏の情景に色を足しながら何処を見つめるわけでもない目を部屋の其処彼処に移していく。
何処をとっても見慣れたその中にはこれといった目新しさはなかった。
「―――おい、」
「…」
「夕飯だ夕飯。返事くらいしろ」
耳に馴染みきった声にのろりと振り返るとただでさえでかい体が屈んだオレを見下ろすように立っていた。
その先、無言で差し出された大きな皿に手を伸ばして配膳の準備に取り掛かる。
ゲンマは独り言をぶつぶつと口の中で籠もらせながらまた流し台の方へと向かった。
何を言ったのか、興味がわかない。
だってきっとそれはオレがわざわざ聞かなくても消費していく世界の中での言葉だから。
夕食の準備が整うとオレの斜め前には疲れた大人が席を取った。
ふう、と無意識に吐かれる溜息にオレは目だけを流す。
「お疲れ様」とか、言ってやればいいのだろうか。今更そんな言葉も出やしない。
ゲンマはつけっぱなしだったテレビを見ながら食事を始めた。
「見てたのか?」と聞かれて首を横に振る。
言われて初めて目を向けた其処には何週進んでいるのかもわからない一度も見た事の無いドラマが始まろうとしていた。
「ああ、そういえばお前どうする?」
「…何が」
「今週末の土日。オレ居ないって言っただろ」
『オレんち来れば?』
突然混ぜ込まれた記憶の中から浮かび上がったあの男の声にオレはかっと顔を赤らめてしまった。
気拙くなってこころもち顔を伏せるがゲンマはオレの方など見もしないでテレビのチャンネルを入れ替えている。
「別に此処に居てもいいし、たまには帰ってもいいし」
「…じゃあ、帰る」
「ふーん」
「……たまには部屋に風、入れねえとだから」
そう答えたオレの声は不自然ではなかっただろうか。苦しい言い訳に聞こえなかっただろうか。
騒がしい心臓の音が邪魔で、どんな声が出ていたのかもわからない。
途絶えてしまった会話が怖くなって目を上げるとゲンマは相変わらずテレビを見ていた。
オレはそっと息を吐き、気付かれないように其方を向いて
…いや、テレビを見ている風を装ってその向こうに掛けられたカレンダーを見つめる。
今日が木曜日。
明日は金曜。
その翌日の早朝から、ゲンマは任務で家を空ける。
あの男が悪いんだ。
オレをそそのかすから。
あの男が悪いんだ。
オレがゲンマと付き合ってるの知ってるくせに、あんなキスなんてするから。
ここ数日、何度も蘇るのは先週の劇的な記憶だった。
いつもの任務の後に報告書の手伝いを名目に呼び出されて。
誰も居ない、図書室の一角で、カカシと。
『黙ってれば わかんないよ』
今だって、思い出しただけでカカシに触れられた箇所が熱を持つ。
胸。
首筋。
うなじ。
太腿の付け根。
オレは食事も喉を通らなくなって黙ったまま俯いてしまった。
おかしな事をしたら気付かれてしまうと思うのに。
ゲンマはそんなオレのもやもやした葛藤なんて爪の先程もわからないような顔をして笑いながらテレビなんて見てる。
オレは無理矢理口の中の飯を飲み込んで、逸る心臓を押さえ込みながら同じ画面を目で追った。
一番悪いのはアンタだ、ゲンマ。
***
―――というゲンカカサスはやっぱりダメでしょうかね(サスケさんごめん)
ずっとこんな話が読みたいなーと思ってたり思ってたりそして思ってたり(どんだけ読みたいねん)
ただサスケさんがね。
こんな子じゃないよねサスケさん。
あの子一途だから。
好きになったら一本だから←何が
で、誰が一番悪いのか。
誰が悪いと思います?この状況。
さて、寝台車揺らしてきます!!わくわく!!
もうちょっとかかりそう!楽しすぎて進まない!(盛り込みすぎて)
そしたらなんだかそろそろ次のキリ番見えてきましたね。
もし気付いたら、もしミツギと絡んでみよっかなーと思ったらご連絡ください。
待ってまーす。
あーんぱー…
続きに拍手のお返事です!
(なにこの尻窄み)
続きに拍手のお返事です!
(なにこの尻窄み)
はたけよりウパーの方がひんやりしてていいと思う。
(比べるまでも無い)
ああかわいい。かわいいようぱお。
しっぽばかり振らせてしまうかわいいから(他の技覚えさせろや)
ついでにうぱおばっかり可愛がるから他のレベルがなかなか上がらない。
だめな飼い主でごめんねみんな!←トレーナーだろ
つかまえたギャロップに名前をつけようと思ったら間違えて「イギャアア」と押してしまい(どんな間違いだ)同居人のいたずらでそのままになってしまった。
イギャアアねえさん(メス)頑張ってます。今なかなかの大黒柱。
え?うぱお?
あれは愛玩用。安らぎ担当(オレの)
今つれてるメンバーがタコウマ両生類(おたま含む)。弱そう!
エンペルトはかっちょいいですよねええええあずきさん!(独り言です)
しかし!残念ながら持ってない!
ミズゴロウ狂いの弟さんとは意見が合いそうです。
ああ、今なら光源氏の気持ちもわかる気がする。
ポッチャマを卵から育てて自分好みのエンペルトに育て上げるのですね。もう人生それでいい←満足すんな
白黒は未だに迷ってます。
うお~~~~どうしようどっちにしようかなあ~~~~。
買う買わないで迷ってるんじゃないよ買うの前提だよ(あーあ)
ミジュマルってなんかそこはかとなく田舎の男子中学生臭がすると思うんだけどオレだけかな。
昨日はまたまた祭りに連れて行かれて山ほどお祭りフードたいらげてきました。
もうしばらく焼きそばいらん。
大盛り自慢てアンタ限度あるやろ(蓋がしまらない)
超ロングロングウインナーをほおばりながら歩いてると連れの学生に「下から舐めてみてくださいよ」と頼まれ(お約束)
んなもんお前がやってみろと返り討ちにして舌技を極めさせました。今後彼は習得したそれを何処で使うのか。
家主は射的で片っ端からおかし取ってた。容赦ねえあいつ。
あいつ甘いの大好きなのできゃわゆいトッピングのりんご飴の後キラッキラの落書きせんべい行ってチョコバナナクレープ食ってましたよ。女子か。
そして牛串と焼き鳥とウインナーという串物トリオを攻めるミツギ。当然片手にビール付き。
「先生とカヨさんって食うもん逆っすよね」と真顔で言われたけど今更なんともないわー。
デカ盛りパフェ食う男ですからね家主は。
そして店でいつもそれをミツギの前に置かれるんですけどね(ボク紅茶)
あんなもんよく食えるな。
見てるだけで胸が焼けるっつの。胃粘液不足か?(胃粘液ってなんだよ)
(比べるまでも無い)
ああかわいい。かわいいようぱお。
しっぽばかり振らせてしまうかわいいから(他の技覚えさせろや)
ついでにうぱおばっかり可愛がるから他のレベルがなかなか上がらない。
だめな飼い主でごめんねみんな!←トレーナーだろ
つかまえたギャロップに名前をつけようと思ったら間違えて「イギャアア」と押してしまい(どんな間違いだ)同居人のいたずらでそのままになってしまった。
イギャアアねえさん(メス)頑張ってます。今なかなかの大黒柱。
え?うぱお?
あれは愛玩用。安らぎ担当(オレの)
今つれてるメンバーがタコウマ両生類(おたま含む)。弱そう!
エンペルトはかっちょいいですよねええええあずきさん!(独り言です)
しかし!残念ながら持ってない!
ミズゴロウ狂いの弟さんとは意見が合いそうです。
ああ、今なら光源氏の気持ちもわかる気がする。
ポッチャマを卵から育てて自分好みのエンペルトに育て上げるのですね。もう人生それでいい←満足すんな
白黒は未だに迷ってます。
うお~~~~どうしようどっちにしようかなあ~~~~。
買う買わないで迷ってるんじゃないよ買うの前提だよ(あーあ)
ミジュマルってなんかそこはかとなく田舎の男子中学生臭がすると思うんだけどオレだけかな。
昨日はまたまた祭りに連れて行かれて山ほどお祭りフードたいらげてきました。
もうしばらく焼きそばいらん。
大盛り自慢てアンタ限度あるやろ(蓋がしまらない)
超ロングロングウインナーをほおばりながら歩いてると連れの学生に「下から舐めてみてくださいよ」と頼まれ(お約束)
んなもんお前がやってみろと返り討ちにして舌技を極めさせました。今後彼は習得したそれを何処で使うのか。
家主は射的で片っ端からおかし取ってた。容赦ねえあいつ。
あいつ甘いの大好きなのできゃわゆいトッピングのりんご飴の後キラッキラの落書きせんべい行ってチョコバナナクレープ食ってましたよ。女子か。
そして牛串と焼き鳥とウインナーという串物トリオを攻めるミツギ。当然片手にビール付き。
「先生とカヨさんって食うもん逆っすよね」と真顔で言われたけど今更なんともないわー。
デカ盛りパフェ食う男ですからね家主は。
そして店でいつもそれをミツギの前に置かれるんですけどね(ボク紅茶)
あんなもんよく食えるな。
見てるだけで胸が焼けるっつの。胃粘液不足か?(胃粘液ってなんだよ)