放置希望。
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
日常風景
その後の二人の覗き見です。
ほのぼのゲンサス。
***
「おーい」
「…」
「だから貸せって」
重い荷物を両手に下げて、サスケは黙々とゲンマの先を歩いていく。
スーパーのエコバッグからはみ出した大瓶のペットボトルは4本。
それだけでもかなりの重量だ。
その他に色々と入っているのだから軽く7,8キロ近くはあるであろうそれをサスケは自分で持つと言ってきかないのだ。
もう片方の手に持たれているのは嵩ばかり幅を利かせるティッシュペーバーの束。
これがあるので痺れた手を入れ替える訳にもいかない。
「サスケー」
「いいって言ってんだろ。大体アンタ米持ってんじゃねえか」
「お前なあ、オレが米持って歩くのとチビのお前がその重てえ荷物運ぶのとどっちが楽だと思う」
「…オレ」
こうなると言う事をきかない子供だという事もわかっている。
要するに意固地だ。
ゲンマはサスケの横に並び、そっとその横顔を覗いた。
額から流れた汗が白い頬を流れて顎の先にたまる。
不快だろうに、それを拭う事もできない両手は最早意地以外の何物でもなく。
ゲンマは30キロの米袋(ちなみにこれは自家用のものではなく詰所に運ぶ予定のものだ)をひょいと肩に担ぎ上げると空いた方の手の甲でサスケの汗を拭ってやった。
見上げてくる顔は熱さと疲れで少しばてている。
まあ当然の事だろう。
暫く歩いて詰所に到着すると、ゲンマはまずサスケの手に持たれた重いバッグを、次にボックスティッシュを引き受けて中へと入っていった。
入り口の低い段差に腰を下ろして深い溜息をつくサスケ。
実は相当疲れている。
中からゲンマとその他の上忍達の歓談の声が届くとサスケは服の襟で流れてきていた汗を拭った。今日も暑い。
ひょい、と覗き込んできたゲンマが中に入るようサスケに声を掛けるがサスケは首を横に振るだけの仕草で断った。
首筋にいきなり冷たいものが当たり、サスケは水を引っ掛けられた子猫のように飛び上がった。
怒って振り返るとゲンマはその無様な様子にげらげらと笑っている。
「あーおもしれえ。…はいよ、お前の」
「…覚えてろよ、くそ」
「飲んだら行くかー」
よく冷えた缶のお茶を開けて、サスケは一気にそれを干した。
飲んだ途端にまた新たな汗が湧き出てくる。
濡れた口元を拭って「ご馳走様」の挨拶も忘れず空き缶をゲンマに渡すとゲンマはそれを中の連中に渡して短く声を掛けた。
雑用の済んだ帰り道はやはり暑くてサスケは忽ちまた顎が上がる。
たった一本の水分補給など砂漠に水だとぼやく小さな子供にお疲れさんと声を掛けて、ゲンマはサスケの隣を歩いた。
それでももう直ぐ夕方だ。
こう陽が高いとまだまだ外も明るいが、家に帰れば夕食の時間が近い。
「…ゲンマ」
「んー?」
「オレ今日さっぱりしたもんでいい。うどんとか」
「ぶっ倒れちまうぞ、そんなもんばっか食ってると」
「んな事言ったって食えねえよ…」
そう呟いて、サスケは少しばかり歩みの遅くなった足を止めた。
どうにも暑い。特に今日の暑さは半端じゃない。
未だうだるような日差しの落ちてくる中、少しだけ見つけた日陰に留まってしまったサスケに
ゲンマは笑いながら片手を差し出した。
「…?」
「折角手が空いたんだろ。貸せよ」
「…あ、…うん」
「もう少し頑張れ、ほら」
珍しい光景にサスケの脳が止まった。
差し出された手に恐る恐る手を伸ばすとゲンマはそれをしっかりと掴んでサスケを引き寄せた。
歩き出す背中を追って、腕を引かれて若干足もスムーズに前に出るサスケ。
振り返らない横顔はいつもと同じに飄々としていて。
サスケはほんの少しだけ暑さでない頬の紅潮に照れながら歩き出した。
***
ゲンマって手とかあんまり繋いでくれなそう。
慣れない行動に照れちゃうサスケさんとか初々しいなと。
あ、あれから二人はうまくいってます。雨降ってなんとやら。
えっちも増えました←どんな報告
今晩発つので暫く更新できなくなりますごめんね。
お土産話ができるといいなー。
まあ、多分飲んだくれてきますよ。
続きに拍手のお返事を。
(そういえば拍手にお礼画面つけました)
ほのぼのゲンサス。
***
「おーい」
「…」
「だから貸せって」
重い荷物を両手に下げて、サスケは黙々とゲンマの先を歩いていく。
スーパーのエコバッグからはみ出した大瓶のペットボトルは4本。
それだけでもかなりの重量だ。
その他に色々と入っているのだから軽く7,8キロ近くはあるであろうそれをサスケは自分で持つと言ってきかないのだ。
もう片方の手に持たれているのは嵩ばかり幅を利かせるティッシュペーバーの束。
これがあるので痺れた手を入れ替える訳にもいかない。
「サスケー」
「いいって言ってんだろ。大体アンタ米持ってんじゃねえか」
「お前なあ、オレが米持って歩くのとチビのお前がその重てえ荷物運ぶのとどっちが楽だと思う」
「…オレ」
こうなると言う事をきかない子供だという事もわかっている。
要するに意固地だ。
ゲンマはサスケの横に並び、そっとその横顔を覗いた。
額から流れた汗が白い頬を流れて顎の先にたまる。
不快だろうに、それを拭う事もできない両手は最早意地以外の何物でもなく。
ゲンマは30キロの米袋(ちなみにこれは自家用のものではなく詰所に運ぶ予定のものだ)をひょいと肩に担ぎ上げると空いた方の手の甲でサスケの汗を拭ってやった。
見上げてくる顔は熱さと疲れで少しばてている。
まあ当然の事だろう。
暫く歩いて詰所に到着すると、ゲンマはまずサスケの手に持たれた重いバッグを、次にボックスティッシュを引き受けて中へと入っていった。
入り口の低い段差に腰を下ろして深い溜息をつくサスケ。
実は相当疲れている。
中からゲンマとその他の上忍達の歓談の声が届くとサスケは服の襟で流れてきていた汗を拭った。今日も暑い。
ひょい、と覗き込んできたゲンマが中に入るようサスケに声を掛けるがサスケは首を横に振るだけの仕草で断った。
首筋にいきなり冷たいものが当たり、サスケは水を引っ掛けられた子猫のように飛び上がった。
怒って振り返るとゲンマはその無様な様子にげらげらと笑っている。
「あーおもしれえ。…はいよ、お前の」
「…覚えてろよ、くそ」
「飲んだら行くかー」
よく冷えた缶のお茶を開けて、サスケは一気にそれを干した。
飲んだ途端にまた新たな汗が湧き出てくる。
濡れた口元を拭って「ご馳走様」の挨拶も忘れず空き缶をゲンマに渡すとゲンマはそれを中の連中に渡して短く声を掛けた。
雑用の済んだ帰り道はやはり暑くてサスケは忽ちまた顎が上がる。
たった一本の水分補給など砂漠に水だとぼやく小さな子供にお疲れさんと声を掛けて、ゲンマはサスケの隣を歩いた。
それでももう直ぐ夕方だ。
こう陽が高いとまだまだ外も明るいが、家に帰れば夕食の時間が近い。
「…ゲンマ」
「んー?」
「オレ今日さっぱりしたもんでいい。うどんとか」
「ぶっ倒れちまうぞ、そんなもんばっか食ってると」
「んな事言ったって食えねえよ…」
そう呟いて、サスケは少しばかり歩みの遅くなった足を止めた。
どうにも暑い。特に今日の暑さは半端じゃない。
未だうだるような日差しの落ちてくる中、少しだけ見つけた日陰に留まってしまったサスケに
ゲンマは笑いながら片手を差し出した。
「…?」
「折角手が空いたんだろ。貸せよ」
「…あ、…うん」
「もう少し頑張れ、ほら」
珍しい光景にサスケの脳が止まった。
差し出された手に恐る恐る手を伸ばすとゲンマはそれをしっかりと掴んでサスケを引き寄せた。
歩き出す背中を追って、腕を引かれて若干足もスムーズに前に出るサスケ。
振り返らない横顔はいつもと同じに飄々としていて。
サスケはほんの少しだけ暑さでない頬の紅潮に照れながら歩き出した。
***
ゲンマって手とかあんまり繋いでくれなそう。
慣れない行動に照れちゃうサスケさんとか初々しいなと。
あ、あれから二人はうまくいってます。雨降ってなんとやら。
えっちも増えました←どんな報告
今晩発つので暫く更新できなくなりますごめんね。
お土産話ができるといいなー。
まあ、多分飲んだくれてきますよ。
続きに拍手のお返事を。
(そういえば拍手にお礼画面つけました)
16日
やましさん
悪い子サスケちゃんでした(笑)
悪い事だとはっきり理解しながらどうにもならなくてしちゃった2回目です。
いいよね~こういうの。
まあいいなあと思うのはあくまで二次元だから←水差すな
ゲンマは苦しいよね。
好きな子が嫌いな男に抱かれてるんですから。
まあ彼は大人なので色々頑張っちゃうんですけど。愛の力で。
此処がゲンマとカカシの違いかなー。
ごめんゲンマはかわいそうにならなかったのでサスケのものになりました(笑)
親分子分いいよね!なごむ!
セカ菊…ごめんわかんねーや←初心者
今度勉強し直して来る。
菊ちゃんは好きですよ!見た目はかわいこちゃんで中身おじいちゃんなところが!
うん、確かにドイツ以外はみんな受けでもいいと思う。
DNさん
ゲンマはね~、
ゲンサスしか駄目ですねホモは。
基本やつはノーマルですよ。しかも誠実なのでもてるけど遊ばない。
風俗もいかなそうだしなー。
あ、ミツギは風俗に偏見ないので男の風俗は健康的かつ合理的だと思ってます。
ちなみにテクの方は特に突出はしてないけどまあまあだと思うよ。だって遊ばないから。
でも相手を大事にするセックスをする男だと思うのです。ゲンマに夢見ててすみません。
やはり長男ははたけ狙いですか(笑)
うわー写輪眼どうしで三つ巴!こわい!
がんばれサスケさん!!
そして色々ご迷惑かけたのはうちの方です…ごめんね。
(逆にアクセスアップに繋がるといいけど)
17日
なおさん
ゲンサスエンドでした~~~!
色々感想ありがとうございます!感無量!
このゲンサスには妬けませんでしたか(笑)
多分一生懸命だからだと思います。
うちのゲンサスはいつもサスケさんが一生懸命←そしてゲンマはひたすら真面目
結局サスケさんは本当はゲンマが好きだったのだと気付いた訳です。
ちょっと道草してしまいましたが元鞘です。
途中犬にも噛まれましたが←エロい犬だったね!
そのはたけですが、ご想像通り実は結構本気だったみたいですね。
初めに更衣室で発破掛けてきたあたりまでは遊ぶ気満々だったんですけどちょっとほだされちゃったみたいです。
すっぱり諦めてくれてよかったね。
好感度が上がったようでよかったよかった(笑)
此方こそ今後も宜しくお願いします!
やっと仲良くなれたので(照れ)まだまだ構っていただきたいです。わんわん!←犬体質
いつも優しいお言葉いただけて心が温まる想いです。
ほ、惚れてまうやろ!!
どりんこさん
はたけふられちゃいました~ごめんね!
でもサスケさんが幸せになれるのはどっちかなって考えたら…ゲンマだろ(断言)
まあ、あの軽い上忍のことなのでもしかしたらまたちょっかいかけてくるかもしれないですね。
そしたら今度こそゲンマが怒るのできっと3度目はありません(笑)
勿論怒る対象は…二人で(サスケさんも「お前は隙がありすぎる」と説教される)
そうそう、
別に奈良はあちこちせんとくんが歩いている街ではありません。
怖がらないでね。
鹿もそこらじゅうに要る訳じゃないですよ。結構誤解されるんだけどね。
楽しんで行ってきてね!
亜理さん
ま、まさか
カカサス以外食えない亜理さんからこんなメッセージをいただけるなんて…!!(驚)
あああああありがとうございます…(ガタブル)
ゲンマがんばっちゃったみたいでごめんなさ…(ガタガタ)
怯えすぎ?
そうか、ごめん普通にしとく。
うちのゲンサスは難しいんですよー。
サスケさんが直ぐはたけを好きになるから←もう自然に
だからゲンサス書く時はいかにはたけの存在を薄くするかにかかってます。
今回ははじめから三角だったので正直不安だったかも。
ま、うちのサスケさんはあのまま乗り換えできる子じゃなかったみたいですね。
不器用だからね。
しかもゲンマに愛されてましたから。目に見えないところまで。
それに気付いちゃったらもう駄目です。あー不器用だなゲンサス!
ポケモンは
小学生のお子様も楽しめる超やりこみ系世界的ゲームですよ。
大丈夫!
きっとできる!(でも時々イラッとくる←なかなかゲットできないと)
ロコンかわゆいです!!キュウコンも美人!!
九尾?そんなの考えちゃ駄目!!
PR